久礼町内風景(2)

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◎四国中遍路七度成就逆修塔について
天正一九年銘四国中遍路逆修塔
このすぐ上に天正一九年(一五九一)の年号のある四国遍路に関する石碑があります。
その石碑には次の文字が刻まれています。
四国中遍路 七度成就也 敬白
南無大師遍照金剛
為美作國住円心逆修也 天正一九卯辛年 六月廿一日
この文字からこの塔は、今から約四百余年前に今の岡山県の円心という修業僧が、四国中遍路七度達成を記念して建立したものであることがわかります。「逆修」というのは、中世によく行なわれていた風習で、本人が生前に自分の死後の供養をすることです。
現在の「四国霊場八十八か所」は江戸時代初期の一六〇〇年代には完成していますが、ではいつ頃、誰により、どのような経過をへて八十八か所がきめられたのかというとよく分かっていません。この碑は、四国遍路の研究にとってとても大事なものですので、「中土佐町文化財」に指定されています。 平成十四年十月 中土佐町教育委員会
平成15年3月に高知県保護有形文化財に指定
―案内の立て札より―
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